当社が販売していたオリジナル原料【GoldenEgg】も使用されているCRD。

「新しいカンナビノイドの名前?」「体感はあるの?」「他のカンナビノイド原料と何が違うの?」など、気になっている方も多いと思います。

そこで今回は、CRDとは一体何なのか?を解説していこうと思います。


まず初めに、CRDとは?

まず初めに、CRDとは【Crystal Resistant Distillate(耐結晶化蒸留物)】の略称で、結晶化しないように配合されたCBDディストレートのことをCRDと言います。
そのため、現在CRDを使用している事業者様はCRDを主原料とし、そこに他のカンナビノイド、テルペンを配合し各社オリジナルの体感やテイストを引き出しているケースが多いと思います。

いつから日本に入ってきた?

実はCRDは2022年から既に日本に入ってきており、以前は「結晶化しないCBDディストレート」と呼ばれておりました。このワードには馴染のある事業者様も多いのではないでしょうか?
しかし、今年に入ってCRDというワードが注目されているのは、2022年6月頃から体感があるCRDが国内でも販売され始めたのが理由だと考えられます。

CRD原料のメリットとは?

●結晶化しない
⇒CRD原料にはCBCやCBT等の結晶化を防ぐカンナビノイドが既に含有されて
いるため、原料が結晶化せずキックはありつつもなめらかな吸い応えが特徴的です。

●ナチュラルに近い体感が得られる
⇒前項でも述べたように、CRD原料には結晶化を防ぐのに有効なCBCやCBTだけでなく、CBD,CBN,CBG,CBDv…など様々なカンナビノイドが既に含有されています。
そのため、結晶化が防げるだけではなくアントラージュ効果を引き起こし体感が増大されるというメリットがあります。
また、CRDは様々なカンナビノイドが含有されているため、ケミカルな体感ではなくナチュラルな体感が得られるというのも特徴的です。

●調合しやすい
⇒CRDはCBCやCBT等の希釈用カンナビノイドが含有されていることが多くサラサラな原料のため、他のカンナビノイドやテルペンを調合することや、Vapeカートリッジへの充填がしやすいのも特徴的です。このような理由から、CRDは今後体感のあるVapeカートリッジを作る上での主原料になることが予測されます。

CRD原料のデメリットとは?

●体感や効果が単調になりやすい
⇒CRD原料のベース濃度にもよりますが、CRD原料+CBD,CBG,CBN等の好きなアイソレート原料をMIXしてVape製品を作ると、好みのアイソレート原料を入れることができる上限が決まってしまうため求めている体感よりも物足りない。という現象になる可能性があります。初心者向けのVape製品やブランド立上の初期段階はこれでも問題はないと思いますが、玄人向けやこだわった商品作りをしたい方はアイソレート原料を混ぜ合わせて自分の好きな製品を作ることをお勧め致します。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
CBDVapeを製造するうえでの救世主になりうるCRD原料。
スタートアップ系のブランドや簡単に自分のVapeをDIYしてみたい!という方は試してみてはいかがでしょうか^^